■ マジェスタッチ 2 コンバーチブルシリーズ、Bluetoothキーボードの設定

マジェスタッチ 2 コンバーチブルは、Windows XP SP2以降/Vista/7/8 のBluetooth機能を使用し動作する製品です。 一般的なUSBやPS/2キーボードと違い、接続にはパスキーなどを入力するセットアップ(ペアリング)が必要です。 接続については以下の手順をご参考ください。

★USBやPS/2キーボートとして使用する時は、Bluetooth電源スイッチをオフにしてからUSBケーブルを接続してください★
電源スイッチがオンの状態でケーブルを差してもBluetoothは有効になりません

★Bluetooth電源スイッチがオンの状態、またはUSBケーブルが接続されている状態でDIPスイッチを操作しないでください★
誤動作や不具合、故障の原因となります

■ キーボードを検出可能とする為の操作説明

先にBluetooth受信アダプタをパソコンに装着してセットアップして下さい。 Bluetooth機能が搭載されているパソコン・デバイスで使用する場合はBluetooth機能をオンにして下さい。 Bluetooth受信側の準備ができましたらキーボード側の設定をします。

1.キーボードの電源スイッチをオンにします。環境検索のため約5~20秒ペアリングLEDが点滅します。

2.ペアリングLED(青)とレベルチェックLED(赤)の2回同時点滅をした後消灯してBluetoothスタンバイモードになります。

3.キーボードの「Pause」キーと「F1(1st)」キーを同時に押します。(「Pause」+「F1(1st)」)

4.キーボードのペアリングLEDが速い点滅となり、キーボードはパソコンに認識される状態になります。

■ Bluetoothデバイスのセットアップ(ペアリング)

Windows XP/Vistaの場合

※ペアリングの手順は同じですが画面はOSによって異なります。

1.コントロールパネル>Bluetoothデバイスアイコンをダブルクリックします。

2.Bluetoothデバイス>デバイス>追加をクリックします。

3.Bluetoothデバイスの追加ウィザードが起動します。
「セットアップを完了し、デバイスは発見可能になりました」にチェックを入れ、 次へをクリックします。

4.Bluetooth機器を検索します。
「Filco Bluetooth Wireless Keyboard 新しいデバイス」を選択し、次へをクリックします。

5.パスキーをデバイスに追加します。
「自動的に選択されたパスキーを使用する」を選択し、次へをクリックします。

6.パソコンとキーボードのパスキーを交換します。
キーボードのテンキー部からパスキーを入力し、Enterキーを押します。パスキーは30秒以内に入力して下さい。

7.パスキーの入力に成功したらBluetoothキーボードがインストールされますのでしばらく待ちます。
もし入力に誤りがあった場合は前の作業に戻り、再度パスキーを入力します。

8.「Bluetoothデバイスの追加ウィザードの完了」画面が表示されればセットアップは完了です。
画面を閉じます

9.接続の設定は「F1(1st)」キーに登録されます。
ペアリング完了後はキーボードの電源を投入した時にペアリングLEDが点滅・点灯し、自動で再接続します。

10.設定はコントロールパネル>Bluetoothデバイス>デバイスで接続状態を確認できます。

Windows 7/8の場合

1.コントロールパネルを開きます。

2.カテゴリ表示ではハードウエアとサウンドのデバイスの追加をクリックします。
アイコン表示ではデバイスとプリンターを選びクリックし、デバイスの追加をクリックします。

3.Bluetoothデバイスの追加ウィザードが起動します。
デバイスの追加>このコンピューターに追加するデバイスの選択画面になります。

4.Bluetooth機器を検索します。
「Filco Bluetooth Wireless Keyboard Bluetooth」を選択し、次へをクリックします。

5.パスキーをデバイスに追加します。
ペアリングオプションの画面が表れたら「独自のペアリングコードの作成」を選択し、クリックします。

6.パソコンとキーボードのパスキーを交換します。
キーボードのテンキー部からパスキーを入力し、Enterキーを押します。パスキーは30秒以内に入力して下さい。

7.パスキーの入力に成功したらBluetoothキーボードがインストールされますのでしばらく待ちます。
もし入力に誤りがあった場合は前の作業に戻り、再度パスキーを入力します。

8.「このデバイスは、このコンピュータに正常に追加されました」がデバイスの追加画面に表示されればセットアップは完了です。
画面を閉じます。

9.接続の設定は「F1(1st)」キーに登録されます。
ペアリング完了後はキーボードの電源を投入した時にペアリングLEDが点滅・点灯し、自動で再接続します。

10.設定はコントロールパネル>デバイスとプリンターの表示>デバイスで接続状態を確認できます。

■ 2台目以降の登録(最大4台登録できます)

  1. 「Pause」+「F2(2nd)」~「F4(4th)」内の1キー(未登録のキー)を選択して押します。
  2. ペアリングLEDが速い点滅をします。
  3. Bluetoothデバイスのセットアップ(ペアリング)をします。
  4. 選択したキーに登録されます。
  5. 1~4を繰り返します。
  • 「F1(1st)」に登録した同じデバイスを「F2(2nd)」~「F4(4th)」に追加登録することはできません。
  • 登録済みのキーを他の未登録キーに変更したい場合
    (例:「F1(1st)」にPCを登録したが、「F2(2nd)」に変更して「F1(1st)」にはタブレットを登録したい)
    パソコン側でBluetoothデバイスの削除、キーボード側でペアリングボタンを押して設定情報を削除します。デバイス側・キーボード側の双方から登録を削除してから変更したいキーに登録してください。
  • 登録済みのキーに設定を上書きすることはできません。
    デバイス側・キーボード側の双方から登録を削除してから再登録してください。

■ 接続先PC・デバイスを切替したい時

  1. 「Pause」+「F1(1st)」~「F4(4th)」にて登録済みの接続したいPC・デバイスを選びます。
  2. 接続が完了するまでペアリングLED(青)とレベルチェックLED(赤)が点灯します。
  3. LED消灯後にキーボード操作が可能となります。
  • PC・デバイスを切替時に レベルチェックLED(赤)のみが点灯している時はBluetooth受信アダプタが接続されていないか、若しくはBluetooth機能が OFFにされている状態ですので確認して下さい。
  • 「Pause」+「F1(1st)」~「F4(4th)」で登録していないキーを押してしまった時、キーボードは登録のないことを感知してペアリングモードに入っています。
    一度キーボードの電源を切り、電源を再投入してペアリングLED点滅の約20秒後くらいに表れるLED2回同時点滅と消灯(Bluetoothスタンバイ表示)を確認します。
    その後に接続したいPCを「Pause」+「F1(1st)」~ 「F4(4th)」で選んで接続して下さい。

■ iPad・iPhoneにBluetoothで接続する場合

iOS 5以前の場合

  1. キーボードをペアリング可能な状態にしてからホーム画面の「設定」、「一般」、「Bluetooth」の順にタップし、Bluetoothを「オン」にします。
  2. デバイスの一覧に「FILCO Bluetooth Wireless Keyboard」が「登録されていません」と表示されます。
    タップして画面に表示されたPINコードをキーボードから入力し、Enterキーを押します。
  3. 「FILCO Bluetooth Wireless Keyboard」が「接続されました」となったらペアリングが完了します。

iOS 6の場合

  1. キーボードをペアリング可能な状態にしてからホーム画面の「設定」、「Bluetooth」の順にタップし、Bluetoothを「オン」にします。
  2. デバイスの一覧に「FILCO Bluetooth Wireless Keyboard」が「ペアリングされていません」と表示されます。
    タップして画面に表示されたコードをキーボードから入力し、Enterキーを押します。
  3. 「FILCO Bluetooth Wireless Keyboard」が「接続されました」となったらペアリングが完了します。
  • Bluetoothキーボードを使っている間は、ソフトウェアキーボードが画面から消えます。
  • iOS 9では「Ctrl」+「スペースキー」によって、iOS 9以前では「cmd(Win)」+「スペースキー」によって言語を切り替えます。押すごとに言語が切り替わり、現在選択されている入力モードは青色で表示されます。
  • 日本語キーボードを使用してもiOSのハードウェアキーボードは「英語配列」のキーボードとして扱われます。
    日本語キーボードから記号の位置が変わるものについては、たとえば「@」や「"」などの記号の位置はキーキャップ側面に袋文字で印刷しています。
    [×]は何も入力されないことを意味しています。
    側面印刷の右側の表示は「shift」を押しながら押すと表示されます。
    キー配列は弊社調べです。アプリによってはこれ以外のキーも使えない可能性があります。
  • iOS5で、ハードウェアキーボード配列設定の「日本語(JIS)」を選択すると「かな入力」になり「ローマ字入力」ができません。「U.S」配列を選択してご利用ください。
  • 日本語キーボードの「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナひらがな」キーは使用できません。
  • テンキーの「Enter」は有効になりません。
  • 「/」は日本語入力時「・」に、「.」は日本語入力時「。」と表示されます。
  • 以下のショートカットが利用できます。
ショートカット
Shift + 左右カーソル 範囲選択
cmd(Win) + A 全て選択
cmd(Win) + X カット
cmd(Win) + C コピー
cmd(Win) + V ペースト
cmd(Win) + Z アンドゥ(操作の取消)
特殊文字
option(Alt)+「\(側面)」
(日本語入力モードの時)

このページの設定方法で接続ができない場合は、お手数をかけしますが問い合わせフォームよりご連絡ください。

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