91キーコンパクトUSBキーボード

パソコンのキーボードはインターフェースの中でも酷使される周辺機器のひとつです。どんなに使い心地が良くても、すぐに劣化してしまうようでは優れた製品とは言えません。
最近のコストを優先した物造りの中では、どうしても本当に良い物は生まれにくい背景があります。ダイヤテックでは「本当に良い物」をユーザーに使って頂きたい、という思いからこのたび「FKB91JU」の開発を行いました。

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■独Cherry社のキースイッチを採用

FKB91JUに使用されているキースイッチは、独Cherry社のメカニカルキースイッチ「MXリニアアクション」というPOS端末などの業務用端末に採用されているものです。スイッチの名称にあるとおりこのキースイッチは、押し下げる力がキーストロークに応じてリニア（直線的）に変化する特性を持ったものです。

キーストロークは約4mmと余裕があり、接点は約2mmの位置でオンになる設定です。キーを最後まで押し下げる必要がないため、親指や小指、男性や女性といったさまざまな要素からくる打鍵力の違いが原因のミスタイプを防ぐだけでなく、高速にタイプしやすいというメリットもあります。また、キーを押し下げる力が一定の割合で増加するため、キーを底まで叩き付ける衝撃も少なく指への負担を大幅に軽減します。

キースイッチ内部の接点は少ない力で高圧に接触する構造で、その接点には金メッキ処理がされています。これらの構造により長期に渡る使用においても安定した性能を維持します。このキースイッチの信頼性は各国の業務用端末に採用されていることで証明されています。さらにFKB91JUではこのキースイッチの性能を十分に活かすため、各キースイッチは厚い金属フレームでしっかりと支えられています。

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■使い勝手の良いコンパクトキーボード

FKB91JUは10キーを省いたコンパクトタイプです。机上での占有スペースを最小限にするだけになく、マウスやトラックボール、タブレットとの併用にも手の移動が少なく便利です。もちろんキーボードの両側にはそれぞれUSBポートを1ポートづつ装備していますので、それら周辺機器も楽に接続できます。他にも各列のキートップに傾斜角を持たせたステップスカルプチャー、19mmのキーピッチ、拡大したスペースキー、と使いやすさも存分に取り入れています。

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